イスタンブールのグランドバザールの外で、ホッチキスの形をした携帯用のミシンを売っていた男の子たち。 「ねえ、こんなに簡単なんだよ」とカチャカチャ、縫って見せてくれる。 「これなら私にもできそうね」 「うんうん、できるよ、 続きを読む…

ニューヨークの魔法が世界に広がる
イスタンブールのグランドバザールの外で、ホッチキスの形をした携帯用のミシンを売っていた男の子たち。 「ねえ、こんなに簡単なんだよ」とカチャカチャ、縫って見せてくれる。 「これなら私にもできそうね」 「うんうん、できるよ、 続きを読む…
今日は仕事で「ニューヨークの魔法」シリーズ誕生の地へ。紀尾井町から四谷へ歩いて戻る途中、いつも立ち寄る「ハナマサ」で、自分用に安ワインを買う。また、夫にバカにされるな。うちで飲むワインはたいてい夫のお小遣いで買うから、ち 続きを読む…
この秋、夫とイタリアのミラノに行ったとき、ロベルタの人生を変えたこの場所を、自分の目で見たかった。 彼女が日本人とおぼしきおばあさんと出会った、ミラノの地下鉄。そして彼女が降りたサンタンブロージョ駅。 最新刊『泣きたくな 続きを読む…
ビルからもらった指輪のあとーー。私の最新刊エッセイ集を出版した清流出版社長の藤木氏は、この話が好きだ。 12月の講演会で、最後に私はこれを朗読した。新刊の担当編集者でもある藤木氏が、自分のフェイスブックに書 続きを読む…
幸せを気づかせる魔法ーー。誰もが幸せを求めています。でも、幸せなどといわれると、戸惑い、身構えてしまいます…。新刊「泣きたくなるほど愛おしいニューヨークの魔法のはなし」 が紹介されました。新刊の出版社の社長で担当編集者が 続きを読む…
「今最も売れてる本」というのが今、ツイッターで流れてきた。kindle版の「海外旅行」部門で、「ニューヨークのとけない魔法」(文春文庫)が「ベストセラー1位」だと。 何かの間違いかな、と思ってしまう自分が悲 続きを読む…
これ、私の腕。精神的にも肉体的にもそうですが、人は痛い思いをしないと、ありがたみがわからないことって多いですね。「こんなになっちゃって、ごめんね。これからはもっと大切にするからね」とひとさし指をマッサージしながら、語りか 続きを読む…
箱根駅伝とは直接、関係ないけれど、私も今日、青山学院で作家活動について取材を受けたので、青山キャンパスに行ってきた。私の取材・撮影は2時から。その前に12時40分から、学生たちに向けて箱根駅伝優勝報告会が礼拝堂前で行われ 続きを読む…
「青山学院大学、箱根駅伝で悲願の初優勝!! タイムは10時間49分27秒。これまでの記録を圧倒的に上回る圧巻の走り!」 青学よくやった! おめでとう!! ゴールで涙が出たよ! ありがとう!! 応援の誘いがあったけれど、 続きを読む…
前回、ミラノの大聖堂前の広場を、空に向かって飛ぶ鳩の写真をアップした。 2年前にミラノを旅した直後に、たまたま、ミラノ出身の女性、ロベルタと東京で知り合った。下北沢のカジュアルなイタリアン・レストランで、ウエイトレスとし 続きを読む…