『ニューヨークのとけない魔法』(文春文庫)重版30刷、決定!

  今朝、外出前に文春文庫の編集者からメールが届いた。 『ニューヨークのとけない魔法』が重版です。30刷。累計15万3000部。 ヤッタ―! と思わず叫んだ。でも、編集者のメールは、淡々としている(ように聞こえ 続きを読む…

「泣きたくなるほど愛おしい ニューヨークの魔法のはなし」発売 2014年12月4日

待望の最新エッセイ集発売! 孤独な大都会ニューヨークでは、何気ない日常のなかで、他人同士がごく自然に心を通わせ、心の触れ合う瞬間に満ちています。 自分の気持ちに素直で、気張らない。この本を読むと、「自分もこんなふうに生き 続きを読む…

「・・・ニューヨークの魔法のはなし」発売前に紹介(2)

何年か前のある日、私の公式ページのいくつもの投稿にダダダダダーーーーッと「いいね!」した人がいました。プロフィールの写真がちょっと怖かったので、「ねぇ、この人、ストーカーかも…」と本気で心配して、夫に話したことを懐かしく 続きを読む…

「・・・ニューヨークの魔法のはなし」発売前に紹介(1)

北原真紀さんがご自分のブログで、とっても素敵な新刊の紹介を書いてくださったようです。 ☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~ <抜粋> とくに人間関係に悩んでいる人はぜひとも読んでもらいたい。 それはきっと、も 続きを読む…

新刊『泣きたくなるほど愛おしいニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)が刷り上がりました!

  東京のとけない魔法ーー。昨日の夕方、神保町のホームのベンチに、学校帰りなのでしょう、制服姿の女子高生らしきふたりがすわっていました。そして深夜の新宿のホームに、人だかりができていました。どちらも見知らぬ人と 続きを読む…

リトルイタリーの小さな商人 ニューヨーク NY

広尾を歩いていたら、こんな看板が目に入った。「お皿洗いしようかな。時給1400円だって」と私。じっさい、一日中、パソコンに向かっているより、楽しそうだ。「光世が、皿洗い?」と夫。光世がやったら、洗う前に割るだろ、というこ 続きを読む…

「家族の肖像」ーニューヨークの魔法のはなし

ビルは2年前に亡くなった。「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)に時々、登場してきたサラとビル。 新刊には「家族の肖像」というエッセイが収められている。あの家族と出会ってから16年ほどの歳月のなかで、私が何よりも忘れ 続きを読む…

ブルックリンの店の窓の向こうでピザを食べる少女たち

ブルックリンの街をぷらぷら歩いていると、ピザ屋さんのガラス越しに少女たちがこちらを向いて、ピザを食べていた。目が合うと、にっこりほほ笑んだ。 新刊『泣きたくなるほど愛おしい ニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)の帯で 続きを読む…

息子を追いかけ回す私を追いかけ回す父親

夏にセントラルパークで出会った父子を思い出したら、ちょっと元気になってきた。一瞬だけ、仕事がひと息ついたので、あのときのことを。 パークを歩いていると、この子がシャボン玉を飛ばして遊んでいた。でも、遊びとは思えない真剣な 続きを読む…