一昨日、たまたま東京駅に行ったら東京マラソンでゴールした人たちで溢れていた。街頭で大きな女性のパネルを手に立っていた男性と、たまたま立ち話したら、ニューヨークのブロードウエイで昨年、閉幕するまで「オペラ座の怪人」に出てい 続きを読む…
カテゴリー: Tokyo 東京
額縁の写真を胸に抱いて
薄暗いコンサートホールで、隣の男性は、女性の写真が入った額を胸に抱いていた。昨夜、ボズ・スキャッグスがステージに現れる前のこと。しばらくすると、連れの女性が写真の額を持ち、その姿を男性が携帯電話で写真に収めていた。その女 続きを読む…
ボズ・スキャッグスのコンサートへーー初めてアメリカに旅立った高校生の頃から、ずっとそばにいた人と音楽
高校時代のカレと初めて行ったコンサートは、Boz Scaggs。当時のカレは、ロックに疎かった私に、いろいろな音楽を聴かせて、大きな影響を与えてくれました。Bozがタバコに火を付けているこのポスターを、部屋に貼っていまし 続きを読む…
東京・杉並区の高円寺に活気が戻ってきた!
高円寺が蘇った! 3年ぶりの高円寺での阿波踊り。恒例の夏の阿波踊りはコロナで今年も中止。こちらは、10月29日と30日に、 #高円寺フェス2022 の一環として披露されたものです。 踊る阿呆に、見る阿呆に大喝采。みんな、 続きを読む…
コロナ禍の「紀尾井町のとけない魔法」かな。
今年4月、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、和服姿の若い女性のグループを見かけた。初々しくて嬉しそうにはしゃいでいた姿が幸せそうで、遠くから彼女たちを入れて写真を撮った。でもこそこそ撮っているのは後ろめたい。近づい 続きを読む…
母の日。今年は勇気を出してやってみます。
私を抱く母ーー。間違えて5時半に起きてしまったので、家族アルバムを押し入れから出してきて、見つけた一枚。生まれたとき、多くの親子はこうなのに、それからいろいろあって、今に至るんですよね。 アメリカに留学した時に、船便で送 続きを読む…
久しぶりに母のことを書こうと思う
久しぶりに母のことを書こうと思う。私たちが日本にいる時には、一つ屋根の下で一緒に暮らす母。 子どもの頃からそうだったけれど、この世の誰より折りが合わない人が、母だ。大好きなくせに、大嫌いなのだ。 今でも母が突然、キッチン 続きを読む…
上皇后陛下86歳のお誕生日
上皇后陛下、86歳のお誕生日。おめでとうございます。私たちもこんなにやさしくあたたかい笑顔を交わし合える夫婦になりたい。 上皇后陛下は英語でEmpress Emeritaです。 (NHKの動画からスクリーンショットを撮ら 続きを読む…
コロナと向き合う私の生活
ニューヨークの現状を見聞きするたびに、胸が締めつけられます。たくさんの人が、家族にも会えず、ひとりで死んでいきます。ひとりで埋葬されていきます。ニューヨークの人たちとともに今、そこに自分がいられないことが、悲しく、辛いで 続きを読む…