夜桜を眺めて、10年長生きした気分ーー。

夜桜を眺めて歩いていたら、10年分の命を与えてもらえたような気分になった。 幸せな思いに満たされて、今夜はワインをちょっとだけ飲んで、もう寝よう。明日のラジオ放送に間に合うように、 6時に目覚ましをかけて、珈琲を淹れよう 続きを読む…

ベルギー、ブリュッセルの街角での一枚

ベルギー同時多発テロの犠牲者への思いを込めて。 ブリュッセルを旅したとき、街角で撮影した一枚を、分かち合わせてください。 この写真、温かい感じがして、好きです。 ★6/4(土)青山学院で話します。事前にお振込みいただく必 続きを読む…

パディントン・ベアと母と映画

 何年か前にロンドンのパディントン駅で、母のためにパディントン・ベアのぬいぐるみを買った。お土産を買ってきたよと渡すと、「硬いから抱けない」「部屋に置いておくと、夜、気持ち悪い」と言った。重いのをせっかく持ってきたのに、 続きを読む…

席を譲ることをめぐるドラマ

NYの地下鉄で、さっと立って席を譲る人が結構、多い。譲らなきゃ、という使命感というより、譲りたいから譲る。譲られる方も、あ、どうも、といった感じで気楽に譲られている感じがする。 東京の電車で、学生風の男性3人が、席を譲る 続きを読む…

Eat Pray Love(食べて、祈って、恋をして)ーー肝臓でも笑うんだよ

幸せだから笑顔になるんじゃない。笑顔でいるから幸せがやってくるーー。先日、告別式を終え、旅立った川島なお美さんが感動したという言葉。最後まで笑顔で、全力投球されましたね。ずいぶん前に仕事でご一緒した弟が、素敵な方だったと 続きを読む…

硫黄島の米生還者と13年ぶりの再会

硫黄島で戦った元米兵のダンと、13年ぶりに再会。89歳の彼が1時間半近く運転して、迎えに来てくれた。バスが20分ほど遅れたこともあって、ターミナルで45分間も私を待っていた。 硫黄島の戦いは40日間ほど。彼はわずか18歳 続きを読む…

書店での思わぬ出会い

3週間ほど前、食事で利用するくらいだった丸ビルで、書店をみかけてふらりと入った。と、年配の夫婦が入ってきて、女性の方が私の新刊をさっと手に取り、中も見ず、迷わずレジに向かった。買うと決めてきたような潔さだった。 それ、私 続きを読む…

夫婦の走り書き

5時までおきてたから、ねてるね。ごめんね 光世♡ いろいろ気になることがあって眠れず、今朝5時、紙を千切り、夫に走り書きして、寝た。 8時前に目覚めたとき、夫はもう家を出ていた。しばらく気づかなかったが、その下に夫のメモ 続きを読む…

青学の広報誌にインタビューが掲載されました。

  4月、新しい人生が始まる季節ですね。新入生にも配られる母校の広報誌で6ページのインタビュー記事を掲載してくれました。 2枚目の写真の右手は、高校時代につき合い始めた時に夫と私が学んだ教室で、あの時すわってい 続きを読む…

『ニューヨークの魔法のはなし』が東横インの客室専用誌で紹介されました。

ホテルチェーン「東横イン」の 全国242店舗の全客室に置かれる専用誌「たのやく」2月号に、新刊『泣きたくなるほど愛おしいニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)のエッセイ2つ、「できたての友だち」と「郵便局のサンタクロー 続きを読む…