箱根駅伝で青学、完全優勝!

箱根駅伝で、昨年は「ワクワク大作戦」、今年は「ハッピー大作戦」。選手たちが笑顔で走り切り、青山学院大学が2年連続の総合優勝を飾った。それも、往路1区から復路10区まで、一度もトップを譲らず走り続けた完全優勝! 今日、青山 続きを読む…

木守り柿。今年もありがとう。

木守り柿は秋の季語。収穫したあとの柿の木に、ひとつだけ実を残しておく。たくさん実をつけてくれてありがとう。来年もよろしくお願いしますね、という祈りか、鳥のために残しておくのか。柿には守り神が宿るので、木守り柿を残しておく 続きを読む…

席を譲ることをめぐるドラマ

NYの地下鉄で、さっと立って席を譲る人が結構、多い。譲らなきゃ、という使命感というより、譲りたいから譲る。譲られる方も、あ、どうも、といった感じで気楽に譲られている感じがする。 東京の電車で、学生風の男性3人が、席を譲る 続きを読む…

30本のバラ 母の初めてのことば

母にとって私は人間失格。仕事を持たずに、夫に従い、夫に仕える妻になることを娘に望んでいた。だから、私がやることなすこと、気に入らない。 私は東京の保守的な家で育ち、両親も祖父母も厳しかった。褒められたことは、ほとんどない 続きを読む…

東京の見知らぬ家族

先日、東京で公園を散歩していると、10メートルほど先で、自転車に乗っていたおじさんが、突然、倒れた。急いで駆け寄り、大丈夫ですか、と声をかけた。大丈夫です、と言いながら、立とうとするので、私が手を差し出すが、よろよろして 続きを読む…

見知らぬ夫と粋な日本人紳士

先日、『ニューヨークの魔法のことば』(文春文庫)に収められたエッセイを、プロの朗読家・佐藤啓子さんが朗読されるというので、内幸町ホールに聴きに行ってきました。今日は、その時の楽しいエピソードをひとつ、最後にご紹介しますね 続きを読む…

『ニューヨークの魔法のことば』の朗読のお知らせ

朗読家・朗読講師の佐藤啓子さんが、拙著『ニューヨークの魔法のことば』(文春文庫)から、いくつかのエッセイを朗読されると、ご連絡くださいました。「ニューヨークのとけない魔法」のシリーズの第3弾です。 ジャズ歌手みうらまちこ 続きを読む…

真っ白い短冊に、温かい願い

夜10時過ぎ、たまたま通りかかったスーパーの前で、七夕の短冊をなんとなく眺めていた。制服姿の50歳くらいの店員さんが、入口のそばでゴミを片づけていた。と、こちらにやってきて、あまり目立たない隅っこのほうに白い短冊を括り付 続きを読む…