セントラルパークの赤い梯子と鴨たち

セントラルパークの池には赤い梯子がある。氷の上に乗って、落ちてしまった人を救い出すために。犬を氷の上で遊ばせ、捕まえようとして自分が落ちてしまう飼い主などもいる。Ice Rescue Ladder Stationと書かれ 続きを読む…

ロビーで私をじっと見つめるおばあちゃん

アパートメントのロビーで、おばあさんは私をじっと見つめている。私は外に出る前に、薄手のダウンジャケットの上に、厚手のロングのダウンコートを羽織ろうとしていた。外は摂氏マイナス7度(-7℃)の厳しい寒さだ。 おばあさんがあ 続きを読む…

タイムズスクエアを徘徊? ニューヨークの魔法のじかん

睡眠薬に頼りたくはないけれど、時差ボケが辛くて仕事にならないので、今回は5晩、続けて睡眠薬を飲んでいる。それでも、たいてい明け方3時頃にパッチリと目が覚める。   最初の夜9時半頃、薬を飲み、パソコンで仕事を続 続きを読む…

登場人物から読者へ、そして読者から登場人物へ贈り物 NYの魔法

12月の講演会でNYの魔法シリーズの登場人物からクリスマスカードを贈られた方たちから、返事のカードが届きました。来月末までという厳しい締切だったので、間に合わなかった方もいるかもしれません。夫があとからNYに来ますので、 続きを読む…

袖触れ合うも魔法の縁ーー有隣堂の書店員さんのレビュー

袖触れ合うも魔法の縁ーー「小さなガラスの粒のような魔法から、大きな流氷を溶かすような魔法まで、ただ楽しい嬉しいだけじゃない感動があります」。 有隣堂たまプラーザテラス店の書店員さんが、新刊をご紹介くださいました。うれしい 続きを読む…

雪降るなか、セントラルパークを歩くーー夢追い人になる

雪降るなか、セントラルパークを歩く。「NYの魔法」シリーズ(文春文庫)に登場する友人ジェリーに薦められて、半年前に買ったパナソニックのカメラLUMIXを手に。 私にとってはもう見慣れた光景だけれど、この公園、この摩天楼、 続きを読む…

『ニューヨークのとけない魔法』の30刷が届きました。

「ニューヨークのとけない魔法」(文春文庫)の30刷が文藝春秋から届いた。ひと言。うれしい。 2007年2月、初版は1万2千部だった。編集者も私も驚いたことに、初版が売り切れ、重版となり、30回、印刷されたことになる。 & 続きを読む…

指よ、もっと大事にするからね

これ、私の腕。精神的にも肉体的にもそうですが、人は痛い思いをしないと、ありがたみがわからないことって多いですね。「こんなになっちゃって、ごめんね。これからはもっと大切にするからね」とひとさし指をマッサージしながら、語りか 続きを読む…

箱根駅伝 青山学院大学優勝!

「青山学院大学、箱根駅伝で悲願の初優勝!! タイムは10時間49分27秒。これまでの記録を圧倒的に上回る圧巻の走り!」 青学よくやった! おめでとう!!  ゴールで涙が出たよ! ありがとう!! 応援の誘いがあったけれど、 続きを読む…

ミラノ、そして東京の、とけない魔法

前回、ミラノの大聖堂前の広場を、空に向かって飛ぶ鳩の写真をアップした。 2年前にミラノを旅した直後に、たまたま、ミラノ出身の女性、ロベルタと東京で知り合った。下北沢のカジュアルなイタリアン・レストランで、ウエイトレスとし 続きを読む…