昨日、ため息をついたら、母がぽつりと言った。「ため息は命を削るカンナかな」。確かにそうだ。いい言葉だね、と夫に話すと、夫がまた名言を。「そうだね。でも、時にはため息をつくことも必要なんだよ」。ため息は、自分を守るために体 続きを読む…
カテゴリー: Tokyo 東京
隣の芝生は青い The grass is always greener on the other side.
他の人は皆、楽しそうに、幸せそうに見える。あの人も、この人も、人生スムーズに行っているように見える。 なのに、どうして私は? そう思うときが、きっと誰にもあるのでしょう。 でも、The grass is always g 続きを読む…
夜桜を眺めて、10年長生きした気分ーー。
夜桜を眺めて歩いていたら、10年分の命を与えてもらえたような気分になった。 幸せな思いに満たされて、今夜はワインをちょっとだけ飲んで、もう寝よう。明日のラジオ放送に間に合うように、 6時に目覚ましをかけて、珈琲を淹れよう 続きを読む…
あと何回、桜をふたりで
あと何年生きられるとして、桜を見られるのはあと何回ーー。なんて思ったらーー。 夫が学会に出かける前の朝の慌ただしい時間で、40分ほどしかなかったし、曇り空だったけれど、今朝、東京の自宅から歩いてふたりで桜を見に行くことに 続きを読む…
気がつけば、魔法は小ハゲ天にもあった。
「俺たちは銀座に行っても、なぜか「小ハゲ天」で食事ーーみたいなパターンになるから、今夜はそれだけは避けたいな」と言っていたくせに、なぜか私たちは、その夜、「小ハゲ天」にいた(でも、考えてみたら、「小ハゲ天」で食べたのは、 続きを読む…
受験生よ、最後に笑うのは、君だ!
いよいよ受験シーズン突入。オレの美談を書け、と横で夫がうるさいので、彼が話すままに…。「大学の卒論がAではなかったから(Bだったんだよね💜)、大学院内部進学が不可となった。そこで受験した某国立大学の面接で 続きを読む…
鬼のいる寺で豆まき 最強の鬼
今日は節分。光世という名前を付けてくれたお寺で、恒例の豆まきがある。母は毎年、裃姿の「年男年女」がまく豆をもらってくる。久しぶりに母を誘って行ってみようと思ったら、今年は節分ということを忘れて、叔母と買い物の約束をしたと 続きを読む…
神田川=銭湯=してきました。
小さな石鹸 カタカタ鳴った。あなたは私の体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ。若かったあの頃 何も恐くなかった ただあなたのやさしさが 恐かったーー。学生だった頃、いつかこんなふうに好きな人と暮らせたら、と憧れていた。 続きを読む…
ここだけの話・・・というわけでもない話
今日の日曜日もいつものように教会へ。礼拝開始5分前に、教会のすぐ手前で道に迷い、焦る。毎週、通っているのに、不思議なこともあるものですね…(バレたか?)いえ、日本にいないことも多いですし、別の教会に行くこともあるわけでし 続きを読む…