一昨日、たまたま東京駅に行ったら東京マラソンでゴールした人たちで溢れていた。街頭で大きな女性のパネルを手に立っていた男性と、たまたま立ち話したら、ニューヨークのブロードウエイで昨年、閉幕するまで「オペラ座の怪人」に出ていた人だった! 初めての東京は、ニューヨークやロンドンより美しいと絶賛。
「日本は何でも安いでしょう」と聞くと、激しくうなずき、「安い安い。二人でKatsuを頼んだら、20ドルだったよ。信じられないよ」と。
大きなパネルを手にしていたから、「My husband thought she was somebody famous. (夫が有名人かも、って思ったのよ)」と話したら、少し間を置いて、She is. To me.(そうだよ。僕にとっては、ね)と。いいなぁ。
東京マラソンで走る妻の応援に、ニューヨーク からやってきた。妻は世界の主要マラソン6つを制覇する予定で、東京が5つ目とのこと。京都に行くというので、「新幹線は、富士山が見える右側にすわってね」と伝えたら、「教えてくれてありがとう」とにっこり笑って手を振った。
昨日、京都からインスタで連絡をくれた。「新幹線はちゃんと右側にすわったよ。ありがとう」。彼のインスタを見たら、新幹線のホームでカツサンドを手にした写真。よっぽどカツが気に入ったんだね。
夜、新丸ビルで食事していると、隣のテーブルにアメリカ人グループがすわった。東京マラソンで走る男性の応援に観光ついでに皆、参加。この男性も6つのマラソンを制覇する予定。彼はマンハッタンの川(イーストリバー)向こうのアストリアに住んでいる。
私の隣の女性と彼は、元同僚。ディズニープラスで働いていたという。
この女性、「スーツケース1つで来て、半分は空なんだけど、これからスーツケースを2つ買って、スキンケアとかバッグとかいろんなもの買って、パンパンにして持って帰るわ!」と元気いっぱい。
ひと段落したところで、みんなから彼にサプライズのケーキのお祝い。
CHEERS FOR THE HARD WORK IN TOKYO MARATHON
から参加していた女性も、写真を撮らせてくれました。この女性は、これまでに東京マラソンに3度応募して3度とも当選した、という運の強い人。
*皆さん、承諾済みの写真です。