映画 「5 Flights Up」(眺めのいい部屋売ります)。夫婦愛。NY不動産事情。ブルックリンの街並み・・・お薦めです。

映画「5 Flights Upーー眺めのいい部屋売ります」。彼らが住んでいるのはたぶん、ブルックリンのWilliamsburg(それにしても、何十年もそこに住みながら、獣医はなぜ、わざわざタクシーで行かなければならないマンハッタンの27丁目なのだろう)。私たち夫婦も、週末になるとよく、マンハッタンのアパートメントのOpen House(内覧会)に通ったな。物件を見て歩くのは楽しいけれど、結構、大変なもの。気に入った物件にはなかなか巡り合わない。

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そんなNYの不動産事情がよくわかって楽しいし、ブルックリンの街やNYの人たちが、リアルに生き生きと描かれている。お薦めです。何よりも、夫婦愛がいい。想像したとおりの結末も。そうだよそうだよ、それがいい。その昔、夫婦が結婚を決めた時、娘が黒人と結婚することを心から喜べない母親のせりふ。娘が母親を責めるせりふ。英語も勉強になりますよ。

『ニューヨークの魔法』シリーズには、どの話にも日常会話の英語が出てきますが、とても簡単な表現ばかりですよね。どれも中学生で習った単語。映画は本当に英会話の勉強になります。”I couldn’t (or can’t) disagree with you.”(同意するわ)という二重否定も、出てきましたよ。頭が混乱しそうですが、こういう表現がすっと使えると、「英語ができる人」に聞こえますね。

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『NY魔法』6冊と日経パネル2

 

『NY魔法』各本特色

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