丸ノ内ピカデリーの魔法のはなし

先月、ラジオで楽しくおしゃべりさせていただいた黒木瞳さん。初監督の映画「嫌な女」の完成披露プレミアム試写会の案内をいただき、昨日、塩ボー(夫)と丸ノ内ピカデリーに行ってきました(瞳さんがラジオで連発していた塩ボー)。入口で送られてきたハガキを見せると、「ファンクラブ受付へ」と案内される。「ファンクラブ?」「はい、ファンクラブの当選ハガキです」。ファンクラブ受付で、前にお会いしたマネージャーの方が覚えていて、声をかけてくださった。とても気さくで、腰の低い、ステキな人。

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1階奥には、マスコミが高い三脚に大きなカメラやビデオを備え付けて、待機している。2階の最前列に誘導された。ニューヨークの調子で、隣にすわっている品のよさそうな年配の女性に話しかける。「この辺りはファンクラブの方たちの席なんでしょうか」と。
すると、女性は戸惑った様子で、隣の男性をちらりと見て、答えた。
「こちらが黒木瞳の夫で、私は夫の母です」

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そこで回りの照明が暗くなる(しかし、びっくりしたな。ピカデリーの魔法じゃ)。ステージに主演の吉田羊さん、木村佳乃さん、そして黒木瞳さんが、華やかに颯爽と登場する。羊さんと佳芳さんはブラック、瞳さんは真っ白なロングドレスで。照明の下で輝いている。いったい何頭身なんだ、この人たち!
舞台挨拶、そして映画作りの楽しい3人のおしゃべりに、ご主人もお母さんも優しいまなざしで耳を傾けている。黒木さんのあの感じ、ラジオの時とちっとも変わらない。
あとで塩ボーが言う。「ご主人もお母さんも、きっとハラハラしながら、舞台挨拶を聴いてるんだろうなぁ」。「そうかな? もう慣れたもんでしょ」
「いやあ、ハラハラしてるに違いないよ。オレだって光世の講演を聴きながら、気が気じゃないもん」(塩ボー、レベルが違いすぎだよ…) 

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え、映画の話? それはまた、後日。でも、ひと言。
素晴らしかった。原作の小説にほれ込み、細部までこだわり、魂を込めて作られた作品ですね。スキップしたくなりました。そう、私。こういうタイプのいい映画を見ると、頑張って、思い切って、楽しく、自分の人生、生きようじゃないの、とスキップしたくなるんです。
マスコミ以外、写真撮影は禁止だったので、1枚目は公式サイトから拝借。ついでに凡人の私も紛れ込んでみます。

 

黒木瞳さんとのラジオ対談はこちらですべて聴けます☟

https://www.youtube.com/watch?v=L5U-lu2F9KE&list=PLTe1ktcU2FnKE03zckAsznqUUmWWHImvZ&index=2

 

昨夜の写真はこちらを☟

http://www.cinematoday.jp/gallery/E0009629/1.jpg.html

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