55丁目の劇場で友人のジェネファーと、Women Without Men(男のいない女たち)を観て、深夜の地下鉄へ。ひと気の少ないホームを歩きながら、男が消え入るような小さな声で女にささやきかける。
ふたりはひっそり身を寄せ合って、ホームの端にたたずむ。女は男の腕を握り、男は女のバッグを手にしている。傷ついた者同士が、お互いを必要としている。そんな雰囲気が漂う。
なぜか気になって、後ろからぼんやりふたりを見つめていた。
A Woman With A Man–。
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