Women Without Men そして、男のいる女

 55丁目の劇場で友人のジェネファーと、Women Without Men(男のいない女たち)を観て、深夜の地下鉄へ。ひと気の少ないホームを歩きながら、男が消え入るような小さな声で女にささやきかける。

 ふたりはひっそり身を寄せ合って、ホームの端にたたずむ。女は男の腕を握り、男は女のバッグを手にしている。傷ついた者同士が、お互いを必要としている。そんな雰囲気が漂う。

 なぜか気になって、後ろからぼんやりふたりを見つめていた。
 A Woman With A Man–。

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★6/4(土)青山学院大学の記念礼拝堂で話します。着々とお申込みが増えています。事前にお振込みいただく必要があります。お早めに! 詳細はこちら☟

6/4(土) 青山学院講堂で講演します。その後、読者親睦会があります。

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