ストックホルム行きのフライトを待ちながら

『NY魔法』6冊と日経パネル2

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 NYの空港でストックホルム行きのフライトを待っていた時、楽しいアメリカ人女性に巡り合った。楽しい彼女の話は明日、書くとして、今日は言葉を交わすことになったきっかけを…。

 搭乗口近くに充電用のスタンドを見つけ、その前にすわった。機内で執筆するために、フルに充電しておきたかったが、電源はすべて使われていた。使っている人と目が合ったら、いつも持ち歩いている二股のプラグを使い、一緒に使わせてくれないだろうか、と辺りを見回した。が、誰とも目が合わない。
勝手に抜いては申し訳ないと思ったが、「ごめんなさい」とつぶやきながら、仕方なく、目の前の携帯電話のプラグを私の二股に差し、電源をシェアさせてもらった。
ふと気づくと、左隣の女性がいつの間にか消え、その隣の女性が私を見つめていた。
「これ、あなたの携帯電話?」と私が聞いた。
「違うわよ。あなたのヘアスタイル、後ろがとっても素敵ね」
日本でカットしてもらったばかりのボブで、NYでこの髪型をほめてくれた3人目の人だった。
「まあ、ありがとう」
「赤い携帯が私のよ」
「その携帯と一緒に充電させてもらったのよ」
「あら、そう。ありがとう」
勝手に抜いたのに、お礼を言われ、不思議な気分だ。
「あなたのヘアスタイル、後ろがとても素敵」
「ねぇ、あなた、さっきからわざわざ、後ろ、後ろ、って強調するけど、髪型、前から見たら素敵じゃないってわけね?」とすねてみせる。
「いえいえ、その…後ろが短くて、前に向かって少しずつ長くなっているのが、とても素敵なのよ」
Are you going to Stockholm?(ストックホルムに行くの?)
I hope so.(そう願ってるわ) スタンバイなの。私、追っかけなのよ」
☆…続きはまた明日…

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写真は私ではありません(笑)。話とも関係ありません。”ヘアスタイル”つながりだけど、彼女の方がずっと素敵! 話のあと、ストックホルムへ飛び、空港で出会った全身入れ墨のお姉さん。ジャケットを抜いで、腕まで見せてくれました。

 

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親睦会も温かい読者の人たちが待っていますよ~!

あなたを変えるNYの魔法2015

 

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