セントラルパークに咲く桜

セントラルパークも桜が満開です。ところどころに咲いています。 「これ、何の花か知ってる?」と聞いても、「きれいだけれど、知らないわ」という人がとても多いのです。 写真を撮っている人でも。私が日本人だと知ると、「今ちょうど 続きを読む…

著者の恩赦

マンハッタンに雪💛・・・は降っていない。 この写真と同じでもないのだが、ある事情から急きょ、新刊の最後の写真を変えた。 その一枚をカラーにしたくなった。本文中の写真はモノクロ。 計算してもらったところ、1 続きを読む…

東京の見知らぬ家族

先日、東京で公園を散歩していると、10メートルほど先で、自転車に乗っていたおじさんが、突然、倒れた。急いで駆け寄り、大丈夫ですか、と声をかけた。大丈夫です、と言いながら、立とうとするので、私が手を差し出すが、よろよろして 続きを読む…

セントラルパークを走る馬車

記録的なこの寒さ。どんなに危険なのかと思い、外に出てみると、ああ、こんなもの? という感じ。 やはり、カナダとの国境にあるウィスコンシン州の寒さを経験しているからか。 外気にさらされている顔は冷たいというより痛く、吐く息 続きを読む…

危険な寒さ。でもセントラルパークは美しい。

ここニューヨーク。「Dangerous!(危険!)なので、家の中にいるように!」とニュースで連発しています。明朝にかけて体感温度が華氏マイナス30度にまで下がるかも、と言っていますが、それって摂氏マイナス何度?  &nb 続きを読む…

セントラルパークの赤い梯子と鴨たち

セントラルパークの池には赤い梯子がある。氷の上に乗って、落ちてしまった人を救い出すために。犬を氷の上で遊ばせ、捕まえようとして自分が落ちてしまう飼い主などもいる。Ice Rescue Ladder Stationと書かれ 続きを読む…

雪降るなか、セントラルパークを歩くーー夢追い人になる

雪降るなか、セントラルパークを歩く。「NYの魔法」シリーズ(文春文庫)に登場する友人ジェリーに薦められて、半年前に買ったパナソニックのカメラLUMIXを手に。 私にとってはもう見慣れた光景だけれど、この公園、この摩天楼、 続きを読む…

『ニューヨークのとけない魔法』の30刷が届きました。

「ニューヨークのとけない魔法」(文春文庫)の30刷が文藝春秋から届いた。ひと言。うれしい。 2007年2月、初版は1万2千部だった。編集者も私も驚いたことに、初版が売り切れ、重版となり、30回、印刷されたことになる。 & 続きを読む…

『ニューヨークのとけない魔法』(文春文庫)重版30刷、決定!

  今朝、外出前に文春文庫の編集者からメールが届いた。 『ニューヨークのとけない魔法』が重版です。30刷。累計15万3000部。 ヤッタ―! と思わず叫んだ。でも、編集者のメールは、淡々としている(ように聞こえ 続きを読む…

息子を追いかけ回す私を追いかけ回す父親

夏にセントラルパークで出会った父子を思い出したら、ちょっと元気になってきた。一瞬だけ、仕事がひと息ついたので、あのときのことを。 パークを歩いていると、この子がシャボン玉を飛ばして遊んでいた。でも、遊びとは思えない真剣な 続きを読む…