雪のバレンタインデーの書店回り

ある冬の日、大雪のなか渋谷の街を歩きながら、心が折れそうになっていた。ふと携帯を見ると、メッセージが現れた。夫からだった。 愛する光世へ 今日も、小さな身体にむち打って、書店回りをしているのですね。この大雪なのに。 たぶ 続きを読む…