【母とクリスマスツリーの点灯を】

 母の全身麻酔の手術日が決まった。講演会の数日後でよかったけれど、手術日はなんと90歳の誕生日。 今日は、講演会の準備の合間に、母の歯科の治療に立ち合う。今、母の健康状態はすべて私が把握していなければならない。 歯医者さ 続きを読む…

講演会はあなたの大切な土曜日。後悔はさせません!

地下鉄で隣に居合わせたイスラム教徒の女性。 トランプ就任式前の集会で、なくしたはずの私のiPhoneと財布を手に、忽然と現れた人。 リベラルも保守もいる留学時代の親友家族。 保守のアイダホで出会った数々の笑顔。 キングは 続きを読む…

思うように体が動かなくなった母の、初めての母の日だった

思うように体が動かなくなった母の、初めての母の日。 私たち夫婦からの贈り物は、母の大好きな鰻(うなぎ)。車椅子を押して阿佐ヶ谷の商店街を抜けて、北口の「阿づ満や」へ。美味しいね、と言いながら、一緒に食べられる、しあわせ。 続きを読む…

アメリカ人の私の友人は皆、日本車に乗ってるよ。

アメリカの車が日本では一台も走っていない、とトランプはずいぶん前から言っているけれど、アメリカのメーカーは日本人が魅力的だと思う車を作って、日本で売る努力をしてないじゃん。 って、ことくらい、ビジネスマンのトランプにはわ 続きを読む…

トランプの脅し。あわてず、静観

トランプが中国以外、関税停止。最初から思っていたとおり、トランプはやはり関税を「脅し」に使っていた。とことん闘うと言っている中国は、125%の関税に。完全にアメリカの「敵」になった。それにしても振り回される企業や市場は、 続きを読む…

3姉弟そろった、5年ぶりのお正月

私には弟がふたりいる。下の弟は、元旦には滅多に仕事を休めない。今年も無理だろうと思ったけれど、暮れに弟にメッセージを送った。 「元旦、もし仕事が休みなら、母と一緒に過ごすお正月もあと何度あるかわからないから、ぜひうちに来 続きを読む…

2024年の年越し

白ワインで乾杯。「2024年1年間、ありがとうございました」とグラスを傾ける夫に思わず、「ぶちぶち文句ばっかり言って、本当にごめんなさい」と心から謝りました。 年越し蕎麦は、細長いことから健康や長寿を願うだけでなく、切れ 続きを読む…

手作りの贈りもの

海を渡って、手作りばかりの贈りものが届いた。 贈り主は、高校で留学したウィスコンシン州の親友Mary Jo。 ひとつはクッション。そこに貼られたGarnieの文字に、すぐにわかった。 この夏、急死した彼女の夫の名前。彼の 続きを読む…

東京マラソンとオペラ座の怪人

一昨日、たまたま東京駅に行ったら東京マラソンでゴールした人たちで溢れていた。街頭で大きな女性のパネルを手に立っていた男性と、たまたま立ち話したら、ニューヨークのブロードウエイで昨年、閉幕するまで「オペラ座の怪人」に出てい 続きを読む…

額縁の写真を胸に抱いて

薄暗いコンサートホールで、隣の男性は、女性の写真が入った額を胸に抱いていた。昨夜、ボズ・スキャッグスがステージに現れる前のこと。しばらくすると、連れの女性が写真の額を持ち、その姿を男性が携帯電話で写真に収めていた。その女 続きを読む…