東京で大雪

首都ワシントンで雪が降ると、ニューヨークの人たちは、「誰も外なんか歩いてないだろ。 ニューヨークの僕らと違って、あの街じゃ、このくらいの雪で、もうお手上げさ」とからかう。 雪国に住む人たちからしてみたら、いつものこと、で 続きを読む…

病室の静かな朗読

今まで書くのはためらわれたけれど、12月の池袋の講演会でだけ、この話をした。 小学生の時に親友だった友が、昨年11月、突然、倒れ、意識不明になった。 友に会いに行った。家族や親しい友人と語りかけ、体をさすり続けた。意識の 続きを読む…

箱根駅伝 青学4連覇おめでとう!

「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)の第8弾「ニューヨークの魔法のかかり方」が2017年12月に発売になりました。 孤独な大都会ニューヨークに住む人たち。お節介で図々しくて、ときに泣きたくなるほど温かい。そんな人た 続きを読む…

だから、私はニューヨークの人たちの話を紡ぎ続けたい

だから私はニューヨークの人たちの、お節介だけど、時々、泣きたくなるほど温かい話を紡ぎつけていきたいのだと思う。 こういう時、このシリーズを続けてきてよかった、と心から思う。 1週間前に湘南のイベントに参加した方の、その夜 続きを読む…

なんということのない日常 なんということのない幸せ

健診の触診で胸にしこりがあると言われた。 乳癌健診のマンモグラフィーの検査結果はまだわからない。 結果を待つまで心配し続けたくなかったので、今日、別の病院に検査に行ってきた。 じゃあ、超音波検査を、と先生が言う。 超音波 続きを読む…

恐るべし! 健診

東京で健診。久しぶりに胃カメラを鼻から入れた。 痛いの痛いのなんのって。左の鼻の穴にぐいぐい押し込まれて、ちょっとセンセ、鼻の穴が伸び切っちゃいます、と叫びそうになったけれど、それどころじゃなくて、つんつん突っつく時に左 続きを読む…

愛から憎へ。憎から愛へ。船越英一郎さんと松居一代さん

松居一代さんのことで、いろいろ考えます。「愛」は「憎」へと変わり、もう戻ることはできないのでしょうか。 夫の船越英一郎さんの裏切りがあったかどうかわかりません。 あったとしたら、それはそれは辛いことだと思います。 信頼し 続きを読む…

ヨットハーバーで他人同士が声をかけ合う

                        <ヨットを出す準備をする男子組。手を振るのが、ヨットの持ち主。ほかのふたりも役に立っている様子>   油壷のヨットハーバーで素敵だなと思ったこと。 昨日は紅一点で 続きを読む…

笑顔とため息

「はい。毎日、幸せです」と照れることなく、みんなの前で話す”新郎”。 高校時代の仲間たちが集う、毎年恒例の歌の会に昨日、参加した(観客の側だったけれど、いつか私も歌いたい!)。 この中から再婚カップルが誕生&#x1f49 続きを読む…