最愛の義母が逝く

午前1時に電話が鳴った。「今、息を引き取ったよ」。 最後は声にならず、激しい嗚咽に変わった。 きっとそれまで、泣かずにこらえていたのだろう。病院から運ばれ、今は実家で眠る義母のもとから、さっき夫が帰った。 「あの時まで泣 続きを読む…

峠の釜めしで、新刊執筆も峠を越えそう

昨年のバレンタインデーに、厳冬のマンハッタンで出会ったホームレスの青年の話を推敲していたら、母が私を呼ぶ。下に降りていくと、「釜めしを買ってきた」と言う。 日本最古の駅弁屋、峠の釜めし。釜に入っているから重いのに、ふたり 続きを読む…

ハシゴから転落、その後・・・

今年は夫と長く日本を離れ、一緒に炭水化物を減らしたら、夫は一年前の検診時より10キロも痩せたのに、私はほとんど変わらない。光世とずっと一緒にいたストレスかな、と夫は笑って言うけれど、本当にそうかもしれない。 今日、夫が、 続きを読む…

「お祝いに」と大人買いしてくれた人

このチラシを見やすくしました!↘ 「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと 続きを読む…

お母さんのために祈りなさい

このチラシを見やすくしました!↘ 「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと 続きを読む…

がんセンターのとけない魔法

このチラシを見やすくしました!↘ 「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと 続きを読む…

念のため、がん研有明病院に行ってきます。

肺がんの精密検査、CTスキャンの診断は、おそらく良性の肉芽腫。経過観察で、また3か月後にCTを取ればよいのでは? ということでした。 私もそれでいいや、と思っていたのですが、その先生がすでに紹介状を書いてくれていたことも 続きを読む…

ポール・マッカートニーのコンサート ビートルズを愛する夫

このチラシを見やすくしました!↘ 「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと 続きを読む…

ヨットでセーリング。平和なひとときと思いきや…

昨日、投稿した「肺がんの疑い」の心配からしばし解放され、ヨットの上でなんとも楽しく平和なひととき。高校時代の友人の大澤クンの大切なヒミコ号にこれまで何度か乗せてもらい、いつか私も帆をあげたり、帆を風に乗せて舵を取ったり、 続きを読む…