石巻の漁師さんと目バッヅバッヅの姉ぢゃん

リアルな漁師さんのなまりの、この言葉が忘れられない(画像3枚目)。震災から2年目の6月に、宮城県石巻に牡蠣の養殖のお手伝いに行った時のことだ。 目バッヅバッヅさすだ姉ぢゃんだづが、帆立(ほだで)一枚(いづまい)一枚、籠し 続きを読む…

最愛の義母が逝く

午前1時に電話が鳴った。「今、息を引き取ったよ」。 最後は声にならず、激しい嗚咽に変わった。 きっとそれまで、泣かずにこらえていたのだろう。病院から運ばれ、今は実家で眠る義母のもとから、さっき夫が帰った。 「あの時まで泣 続きを読む…

峠の釜めしで、新刊執筆も峠を越えそう

昨年のバレンタインデーに、厳冬のマンハッタンで出会ったホームレスの青年の話を推敲していたら、母が私を呼ぶ。下に降りていくと、「釜めしを買ってきた」と言う。 日本最古の駅弁屋、峠の釜めし。釜に入っているから重いのに、ふたり 続きを読む…

ハシゴから転落、その後・・・

今年は夫と長く日本を離れ、一緒に炭水化物を減らしたら、夫は一年前の検診時より10キロも痩せたのに、私はほとんど変わらない。光世とずっと一緒にいたストレスかな、と夫は笑って言うけれど、本当にそうかもしれない。 今日、夫が、 続きを読む…

「お祝いに」と大人買いしてくれた人

このチラシを見やすくしました!↘ 「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと 続きを読む…

お母さんのために祈りなさい

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がんセンターのとけない魔法

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念のため、がん研有明病院に行ってきます。

肺がんの精密検査、CTスキャンの診断は、おそらく良性の肉芽腫。経過観察で、また3か月後にCTを取ればよいのでは? ということでした。 私もそれでいいや、と思っていたのですが、その先生がすでに紹介状を書いてくれていたことも 続きを読む…