鬼のいる寺で豆まき 最強の鬼

今日は節分。光世という名前を付けてくれたお寺で、恒例の豆まきがある。母は毎年、裃姿の「年男年女」がまく豆をもらってくる。久しぶりに母を誘って行ってみようと思ったら、今年は節分ということを忘れて、叔母と買い物の約束をしたと 続きを読む…

『ニューヨークの魔法のことば』(文春文庫)が朗読されました。

冷え切った心も温まります💜! 『ニューヨークの魔法のことば』(文春文庫)から「刑事の誘惑」と「見知らぬ夫」を、朗読家の佐藤啓子さんが朗読されました。 会が終わった時、観客にいらした高齢男性が、「いつでもど 続きを読む…

神田川=銭湯=してきました。

小さな石鹸 カタカタ鳴った。あなたは私の体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ。若かったあの頃 何も恐くなかった ただあなたのやさしさが 恐かったーー。学生だった頃、いつかこんなふうに好きな人と暮らせたら、と憧れていた。 続きを読む…

バンコク郊外のアムパワーへ、3人の珍道中

バンコク郊外のアムパワーへ。ここには水上マーケットがある。バンコクのミニバス(ミニバンという方が近い)乗り場に辿り着く。 どこからともなく英語のわかるおばさんがやってきて、チケットを売ってくれ、ここで待ってろ、と言う。 続きを読む…

パディントン・ベアと母と映画

 何年か前にロンドンのパディントン駅で、母のためにパディントン・ベアのぬいぐるみを買った。お土産を買ってきたよと渡すと、「硬いから抱けない」「部屋に置いておくと、夜、気持ち悪い」と言った。重いのをせっかく持ってきたのに、 続きを読む…

日本とアメリカの父の命日

「子どもがみんな成人するまで生きられるかな」。そう言っていた私の父は、1月15日にこの世を去った。以前の、成人の日。私が12歳。弟たちは9歳と4歳だった。 14日の夕方、大学病院に運ばれ、15日未明に息を引き取った。この 続きを読む…

最後の会話

今度は、ホストブラザーのジョンが電話に出た。 ミッツ。日本なのかい? わざわざかけてきてくれて、ありがとう。電話を回してみるよ。ただ、ダッドには、ミッツの声はもう、ほとんど聞こえないかもしれないよ。 大丈夫よ。大きな声で 続きを読む…

皆さんのお陰で『ニューヨークのとけない魔法』が32刷になりました!

帰宅したら、文藝春秋の編集者から嬉しい知らせが届いていました。「新年早々、よいお知らせです。『ニューヨークのとけない魔法』重版です。32刷。長女、本当に頑張ってくれてますね」と。 (昨日、長女(アタシ)の話をアップしたか 続きを読む…

ここだけの話・・・というわけでもない話

今日の日曜日もいつものように教会へ。礼拝開始5分前に、教会のすぐ手前で道に迷い、焦る。毎週、通っているのに、不思議なこともあるものですね…(バレたか?)いえ、日本にいないことも多いですし、別の教会に行くこともあるわけでし 続きを読む…