タクシーの窓から眺める夜のニューヨーク。この始まり、そして終わりが雰囲気があってとても好きだ。最後のトラヴィスの表情がいい。懐かしの映画「Taxi Driver」を観た。
トラヴィスがいつも通っているポルノ映画にベッツィーを連れていき、激怒される。
私がウィスコンシン州からグレイハウンドバスに10時間以上揺られて、ほかの留学生仲間たちと初めてニューヨークを訪れたとき、タイムズスクエア はまさにあんな感じだった。ポルノショップが軒を並べ、ミニスカート姿の売春婦がたむろしていた。夜の公園なんて、ドラッグディーラーがうようよいて、恐ろしくて近寄れない。
こわかったよ、ニューヨーク。こんなところに人が住んでいるなんて、と思った。今のニューヨークはあの頃とまったく違う。でも、ときどき、あの怖さが妙に懐かしくなる。
あれ、私がそんな時代を知っているわけ、ないよね。へへ。
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