タイムズスクエアの勝利のキス

ニューヨークのタイムズスクエアで。現地時間の8/14、第2次世界大戦の勝利を喜び、元水平が看護婦にキスしたとされるこの写真。「LIFE」誌に掲載され、有名になりました。じつは撮影されたのは、日本がポツダム宣言を受諾したとの報道がある前のことで、もうすぐ降伏するだろうと、人々が浮かれていた時だったともいわれています。

看護婦は恋人ではなく、その場にいた彼女に突然、キス。そのあとふたりは、名前も交わさずに別れたらしい。この元水平は今年2月に、看護婦は数年前に亡くなりました。写真家はドイツ系ユダヤ人の子として、ドイツで生まれました。

アメリカ人の思いはよくわかる。ただ、その頃、まだ戦場で戦い続けていた人たちがいる。恐ろしい思いをしながら、亡くなっていった人たちがいる。そして、原爆で苦しみながら死んでいった人たちのなかには、夫の祖父母や伯父がいることを思うと、なおさら複雑な思いになります。平和を祈るばかりです。

Photo by Alfred Eisenstaedt

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