ブルックリンブリッジのたもとで安息日の祈り

ブルックリンブリッジを向こうに眺めながら、ユダヤ人たちが安息日の祈りを捧げる。ふだんはシナゴーグ(ユダヤ教寺院)で祈りを捧げるけれど、年に一度、ここでピクニックしながら礼拝するという。

「ニューヨークの魔法」シリーズに登場するサラに誘われて、昨夜、行ってきた。彼らは改革派(Reform)なので、とってもユルい。サラと迷いながら集合場所にたどり着くと、ちょうど生演奏が始まり、人々が歌っていた。メンバーのひとりが振り返り、どうぞ、と白ワインやモツァレラチーズを勧めてくれる。

ワインの代わりにグレープジュースが配られ、ハラと呼ばれる楕円形のパンを回して、それぞれがちぎって食べる。ハラはサラが(紛らわしい!笑)手にしているけれど、さっきスーパーから買ってきました、という感じのカジュアルなもの。

礼拝のあとは、サラが作ってくれたチキン&ルッコラ・サンドを食べる。ビッグアップルサーカスで演じていた人などもいて、おしゃべりに花を咲かせて楽しい夕べを過ごす。

安息日は金曜日の日没から土曜日の日没まで。正統派ユダヤ教徒の友だちの家では、同じ時間に厳格な安息日を迎えていたのだろうなぁ。そこではもちろん、一切の労働は許されないので、電気を使うこともできないから、写真や動画は撮れないけれど、昨夜はなんでもオッケー。

どの人がラビ(聖職者)だと思いますか。向かって左端の赤いドレスの女性と、右端のレインボウのショールをかけている女性です。レインボウは、ゲイ(同性愛)を支持するためのもの。

🎄ニューヨークの魔法のクリスマス🎄
12/14 2pmから池袋コミュニティカレッジで講演会と親睦会があります。サイン会は講演会の前後に。お待ちしています❣️

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