私が小学生の時に亡くなった父を、思い出すからかもしれない。私がFUJIFILMのカメラを愛しているのは。写真を撮るのが好きだった父が持っていた当時のニコンに、シルバーの方はとてもよく似ている。
FUJIFILMのカメラを海外で下げていると、「素敵なカメラだね」とよく声をかけられる。そしてほとんどの人が、フイルムカメラだと思っている。X-T1は焦点がすぐにあわず、ピンポケしてしまうこともあり、そういう点では他社のカメラに劣ると思うし、他社ならもっと安くて明るいズームレンズもあるけれど、FUJIFILMで撮る写真の色が好き。ダイヤル操作というのも味がある。
新製品X-T3、本日発売。朝イチで買ってきた。X-T1 は被写体にカメラの存在感を感じさせにくいかもしれないと思って上部黒にしたけれど、新製品は迷わずシルバーに。X-T1 の右側に白く見えるのは、ガムテープ。SDカードの挿入口が壊れ、手で握る部分の皮が膨み剥がれている。
でも、「ニューヨークの魔法」を撮り続けてくれたX-T1。修理に出してきれいにして、これからも使い続けよう。2台ぶら下げていれば、レンズ交換しなくていいし。そして、X-T3はもっと大事に使おう。
ニューヨークのB&Hに、X-T1を何度か見に行った時の話、「店員と客の粋な賭け」は『ニューヨークの魔法のかかり方』に書きました(写真2)。本当に粋なんです。
☕️「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)。世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと肩の力を抜いて生きていこう、と思うはず。どの話にもニューヨークでよく耳にする英語がちょっとだけ入っていて、ほっこりしながら英語も学べます。シリーズのどの本から読んでも楽しめます。シリーズはすべて、普通の文庫(紙)もKindleもあります。内容はAmazonでどうぞ。下のチラシをクリックすると、飛びます。
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