写真は泰緬鉄道。観光名所になっていて、電車に乗るた めに世界中から訪れます。
妻の葬儀の場面が頭から離れない。『クワイ河に虹をかけ た男』というドキュメンタリー映画が昨日、青学で上映さ れたので、見てきた。
私は知らなかったが、永瀬隆さんは青学の英文科を出て、 陸軍の通訳をしていた。
太平洋戦争で旧日本軍がタイとビルマ(今のミャンマー )の間に建設した泰緬鉄道。
私は知らなかったが、永瀬隆さんは青学の英文科を出て、
太平洋戦争で旧日本軍がタイとビルマ(今のミャンマー
捕虜や現地のアジア人が過酷 な労働を強いられたため、「死の鉄道」とも呼ばれた。
永瀬さんは40代で結婚した時、自分はその謝罪と和解 に生涯をかけたい。それを一緒にやってほしい、と妻に頼 んだ。
永瀬さんは40代で結婚した時、自分はその謝罪と和解
それ以来、ふたりは135回、タイを訪れた。
拷問を受けた元捕虜たちは、「日本人を絶対に許さない 」と言い、カメラに向かって睨みつける。
かなり弱っていたものの、妻は手術を受けた直後、永瀬 さんとともにタイを訪れる。そしてその直後に息を引き取 った。
永瀬さんはその時、91歳。棺に横たわる帰らぬ妻の顔 に、自分の顔を近づけ、泣きながら、頬を撫で、遺体の唇 に何度も何度も口づけする。
拷問を受けた元捕虜たちは、「日本人を絶対に許さない
かなり弱っていたものの、妻は手術を受けた直後、永瀬
永瀬さんはその時、91歳。棺に横たわる帰らぬ妻の顔
一緒に歩んでくれてありがと う、との深い感謝と愛をこめて。そしてその2年後、永瀬 さんは亡くなる。
多くの人に見てほしいドキュメンタリーでした。
映画館での上映は終了しましたが、8月5日(土)に東京・町田で上映されます。詳細は下のリンクを。予告編も見ることができます。
https://www.ksb.co.jp/kuwaigawa_movie/index.php
永瀬さんが設立した奨学金制度で学んだタイの学生たちが、お金を集めて作ったという彼の銅像がタイにあるそうですが、その銅像の顔が『ニューヨークの魔法の約束』の最終章に出てくる、硫黄島で戦ったドンにそっくりで、びっくりしました。今度、両方の写真をアップしてみますね。
連載「トランプのアメリカで暮らす
セントラルパークで偶然、出 会ったこの男性。リベラルでポリティカリ―コレクトのニ ューヨークで、しかも30代と若いのに、日本への嫌悪感 をこれほど率直に日本人の私にぶつけてきた。
フィリピン攻略戦の総指揮官だった本間雅晴氏は、人道 的で「捕虜を虐待するな」と命じていたが、それは部下ま で浸透していなかった。
フィリピン攻略戦の総指揮官だった本間雅晴氏は、人道
「バターン死の行進」の責任を問 われ、処刑された。言葉が足りないといろいろ誤解も生みますが、文字数に制限があり、かないません。
「トランプのアメリカ・・・」記事はこの下のリンクです
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J-CASTニュースhttps://www.j-cast.com/ 2017/07/16303364.html?p=allヤフーニュースhttps:// headlines.yahoo.co.jp/ hl?a=20170716-00000002-jct- soci
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