こんな素晴らしい機会は、最初で最後だろう。
多くの同窓生、そして読者の人たちとともに礼拝を守った。
心をひとつにして、礼拝の始まりを静かに待つ。
皆で祈り、賛美歌を歌い、お説教に耳を傾けながら、幸せな豊かな思いに満たされた。
読者の方たちは、「同窓会なのに、こうしたひと時を分かち合わせてもらえて、うれしかった」「賛美歌に心が安らいだ」「子どもの頃の思い出がよみがえった」と感想を寄せてくれた。そして、聖歌隊の歌声がとても美しかった、とも。
同窓生たちも、多くの読者が礼拝からともに参加してくれたことを喜んだ。
講演後の親睦会は、本来、同窓会組織とはまったく別の企画なのに、「同期の仲間たちが読者ひとりひとりに声をかけ、気を配ってくれていたよ」と、そばで手伝った夫が、あとで何度も私に話していた。
今回、実行委員だった同期の仲間は、一年以上前から準備を始め、私の知らないところでいろいろ苦労もあったはずだけれど、素晴らしいのは、いつも笑顔を忘れず、前向きなこと。講演会も、壇の上から懐かしい笑顔が見えたから、リラックスしてニューヨークの魅力を伝えることができた。親睦会の会場には、たくさんの読者の笑顔があふれていた。
「ニューヨークの魔法」シリーズの編集者は、「青学の同窓生の結束力の強さに感動しました」と称賛していたし、親睦会のレストランの責任者は、「読者の人たちの一体感がすごいですね」と驚いていた。
この日のために、毎週、会合を重ねてこられた大先輩の中等部同窓会の幹事の方たち。実行委員の同期の仲間たち。そして全国から集まってくれた読者の方たち。親睦会を支えてくださったファンクラブの方たちへ。
私から心を込めてーー。
ありがとうございました。
“同窓生と読者が祈りの時をともにする” への1件の返信