宮城県石巻産のカキを、お台場の浜辺の屋台で。
石巻のカキの養殖は、津波で壊滅的な被害を受けた。
牡蠣の稚貝が付着したホタテの貝殻(種ガキ)を2本に寄られたロープの間に挟み込むボランティアに行ったことを思い出す(『ニューヨークの魔法のじかん』(文春文庫)の最終章は「東北と出会う」)。
2年ほどかけて海で成長させるから、もしかしたらあの時の赤ちゃんガキかも?
身が大きく、味が濃くて、クリーミー。4つで1千円。
「笑顔の写真を撮らせてくれたら、1個サービス」と書かれている。
屋台のおじさんに、「おじさんの笑顔の写真、撮っていい?」と聞くと、「え? 逆にオレのこと、撮んの?」と笑顔で応じてくれる。
一時は津波で生きる希望を失ったーーお世話になった漁師さん。あのときの笑顔を思い出す。
この屋台、次は「海の日」にお台場にやってくるという。熊本地震から1か月。東北も九州も頑張ってる! ニッポン、頑張ろう!
★講演後、親睦会にも参加される方へ。5月17日必着で振込をお願いします💜。皆さんに会えるのを楽しみにしています💜 詳細はこちら