St. Petersburg, Russia — 私はロシアの見事な宮殿内にいた。

20141004_エルミタージュ美術館2

写真を撮ろうと思ったら、突然、辺りが真っ暗になった。目を凝らして見ると、ずいぶんと質素で地味な場所に一変していた。よくよく辺りを見回すと、東京の家の和室だった。

20141004_エルミタージュ美術館3

 

 

2か月間の旅を終え、東京に戻った夜の夢ーー。素晴らしい宮殿をいくつも見て、写真をたくさん撮った、あの旅の続きをしていたようだ。

20141004_エルミタージュ美術館4

実際に真っ暗闇の中、畳の上に立って、写真を撮ろうとカメラを構える格好をしていた私。  今朝は夫に言われた。「光世、夢を見ながら、何語かわからないけれど、大声で歌を歌っていたよ」。ロシア語に違いない。ロシア正教の聖歌だろう。いや、たぶん、たったひと言だけ知っている「スパシバ(ありがとう)」を連発していたのだろう。

20141004_エルミタージュ美術館5

20141004_エルミタージュ美術館1

これから現実に戻って、12月刊行の本の作業を。まだ入稿していないって、信じられないスケジュール。刊行記念講演会もあるし、それに間に合わせないわけにはいかないでしょ~。  写真はすべて、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館。世界遺産です。開館から閉館まで、ランチ抜きで見て回ったけれど、とてもとても見切れません。この美術館を訪れるだけでも、サンクトペテルブルグに行く価値はあります。宮殿そのものもそうですが、美術品のコレクションが素晴らしい。

エルミタージュ美術館 

 I was in a gorgeous palace in Russia. All of a sudden it was pitch dark. I looked around and found myself standing in a simple and modest room. Then I realized it was my house in Tokyo.
It was the dream I had on my first night back in Tokyo after 2 months of travel. I was still on my journey, visiting many palaces and taking thousands of photos.
This morning my husband said, “Mitsuyo, I don’t know in what language, but you were singing a song in your dream.”
I might have been singing in Russian. A hymn of the Russian Orthodox Church? I was probably just repeating the word, “Spasibo (Thank you)”, the only Russian word I know.
Now I’m back to reality and will start working on my new book.
All the photos were taking at The State Hermitage Museum. It’s worth going to St. Petersburg, just to visit the museum. You’ll enjoy the masterpieces of its collection as well as the palace itself.

岡田 光世  / Okada Mitsuyo