「ある程度、寒くなると、それ以上いくら寒くなっても、違いがわからないわね」と友人が言っていたけれど、まさにそう。 その寒さのなか、セントラルパークを3時間ほど歩き回っていた。スケートリンクで滑る人々と摩天楼(三脚なしで撮 続きを読む…
カテゴリー: アメリカ
バレンタインはサラとデート
Happy Valentine’s Day! NYはイヴです。 我が家はアメリカ式で、男から女へプレゼントする日。私が決めた?笑 たいてい、サプライズですけれど。 でも、今年は夫と離ればなれの私。 イヴはこれ 続きを読む…
夜のロックフェラーセンターに咲く光の華
「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)第6弾のゲラをついに日本に送った。まだ持ってたの? って感じですよね。ついつい見てしまい、見ると手を入れたくなってしまう。少し解放された気分。でもまだ新たにエッセイをいくつか、そ 続きを読む…
セントラルパークの赤い梯子と鴨たち
セントラルパークの池には赤い梯子がある。氷の上に乗って、落ちてしまった人を救い出すために。犬を氷の上で遊ばせ、捕まえようとして自分が落ちてしまう飼い主などもいる。Ice Rescue Ladder Stationと書かれ 続きを読む…
ロビーで私をじっと見つめるおばあちゃん
アパートメントのロビーで、おばあさんは私をじっと見つめている。私は外に出る前に、薄手のダウンジャケットの上に、厚手のロングのダウンコートを羽織ろうとしていた。外は摂氏マイナス7度(-7℃)の厳しい寒さだ。 おばあさんがあ 続きを読む…
タイムズスクエアを徘徊? ニューヨークの魔法のじかん
睡眠薬に頼りたくはないけれど、時差ボケが辛くて仕事にならないので、今回は5晩、続けて睡眠薬を飲んでいる。それでも、たいてい明け方3時頃にパッチリと目が覚める。 最初の夜9時半頃、薬を飲み、パソコンで仕事を続 続きを読む…
モスクワより寒いニューヨーク!
イエローキャブを待ちながら、四国生まれの夫は震えている。氷点下は初体験だ。晴天でこんなに日が照っているのに、太陽の暖かさがまったく感じられないなんて、と滞在中、ずっと驚いていた。ーー『泣きたくなるほど愛おしい ニューヨー 続きを読む…
雪降るなか、セントラルパークを歩くーー夢追い人になる
雪降るなか、セントラルパークを歩く。「NYの魔法」シリーズ(文春文庫)に登場する友人ジェリーに薦められて、半年前に買ったパナソニックのカメラLUMIXを手に。 私にとってはもう見慣れた光景だけれど、この公園、この摩天楼、 続きを読む…
ビルからもらった指輪のあと
ビルからもらった指輪のあとーー。私の最新刊エッセイ集を出版した清流出版社長の藤木氏は、この話が好きだ。 12月の講演会で、最後に私はこれを朗読した。新刊の担当編集者でもある藤木氏が、自分のフェイスブックに書 続きを読む…
幸せを気づかせる魔法ー週刊NY生活で「ニューヨークの魔法のはなし」を紹介!
幸せを気づかせる魔法ーー。誰もが幸せを求めています。でも、幸せなどといわれると、戸惑い、身構えてしまいます…。新刊「泣きたくなるほど愛おしいニューヨークの魔法のはなし」 が紹介されました。新刊の出版社の社長で担当編集者が 続きを読む…