新刊の締切前でニュースをチェックする時間もなかったので、国歌、国旗に関する今回の森喜朗氏の発言について知らずに、この投稿を書きました。森氏の発言を受けて書いたものではありません。国歌と国旗については、森氏の発言を受けてではなく、自分の意見として書きたいと思います。締切前ではなく、もっと時間を取れる時に、機会を見て、私個人の気持ちをいずれお話しできればと思います。「選手たちが森氏の発言を意識したからではなく、自発的に」あのように笑顔で歌ったのであれば、とてもうれしく思います。でも、選手がああいう発言をしたのは、森氏の発言があったから、なのかもしれませんね。
Gold Medal!
金メダルを獲得したオリンピック男子体操団体の選手たちの笑顔を見ながら、
ああ、この前亡くなったドンと命の奪い合いをしなければならなかった日本兵たちの多くは、
こういう年齢の青年たちだったのだな、とふと思う。
同じようにこの世に生を受けてきて、なんという運命の違いなのだろう。
ドンにも見てほしかった。この青年たちを。
私たち日本人の誇りです。
おめでとう。そして、ありがとう。
「君が代」を声が裏返るまで、歌おうってみんなで言っていた。すごくゆっくり流れたので、うまく歌えなかったけれど、でもみんな、大きな声で歌っていました、と選手が話していた。
「日の丸」も「君が代」も、さまざまな議論がある。
でも少なくとも、今の私たちの国旗は「日の丸」。そして国歌は「君が代」だ。
「選手たちが強要されたからではなく、自発的に」、オリンピックで高らかに日の丸を掲げ、大声で君が代を歌う姿は、清々しく見える。