ニューヨーク五番街のこの辺りを日曜日の朝、歩いていると、あちこちから美しい教会の鐘の音が聞こえてくる。
摩天楼の下で、神さまの懐に抱かれているような思いになる一瞬だ。ビルの谷間にこんなに教会があったことに、改めて気づく。そして、こんなにも多くの人が教会に通っていることにも。
孤独な大都会ニューヨークほど、教会を必要としている街はないのかもしれない。
7日に放送されるラジオのインタビューで、私は自分が壊れそうになるほど辛い経験をしたときのことを話した。これは、ラジオ局の月刊誌で引用された箇所です。
「顔もあげられないほど辛くて、礼拝の間、私はずっと泣いていました。もう、自分は何も持っていない。何もなくなって、自分も存在していない。無になったような、壊れたような感じでした。
でも、その何にもない両手を合わせて「神さま…」って祈った時、ああ、本当に神さまは私の傍にいてくださるんだ、私の肩を抱いて、抱きしめてくださっているんだって、って思ったんです」。
30分ほど話します。ぜひ聴いてくださいね。
番組名「コーヒーブレイク・インタビュー」
放送局 FEBCインターナショナル ラジオ放送(AM1566kHz)
放送日時 5月7日(土)夜 10 時 2 分より約 25 分間
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