書店での思わぬ出会い

3週間ほど前、食事で利用するくらいだった丸ビルで、書店をみかけてふらりと入った。と、年配の夫婦が入ってきて、女性の方が私の新刊をさっと手に取り、中も見ず、迷わずレジに向かった。買うと決めてきたような潔さだった。

それ、私が書いたんです、と思わず声をかけた。

「岡田さんですか」と驚いて、まるで知り合いのように私の名前を口にした。日経新聞を読んでほしくなって、近所の書店に行ったけれどなくて、ここならあるかなと思ったんです。まさか、岡田さんに会えるとはーー。
娘さんがNYに住んでいるという。日経で紹介されたばかりで、『ニューヨークのとけない魔法』はこの書店にも在庫がなかった。

「魔法の一冊は、私のお守り」という帯の言葉がぴったりだからと、書店員さんがこの棚に新刊を2冊、面陳してくれた。「2冊も」と喜んだ。

昨日、この辺りに用があったので、久しぶりに覗いてみた。まだ2冊あるかな、とちょっとどきどきしながら。そうしたら・・・。

ふたば書房丸ビル店

“書店での思わぬ出会い” への3件の返信

  1. この本を読んでNYに行きましたが、
    こんな体験しませんでした。
    魔法でなく、夢を書いてるだけですね。
    アマゾンの評判にあった、白人主義だし、
    期待持たせておいて、⁇な事がたくさんありました。
    この本のせいで疲れました。

  2. 悲しいコメント・・・

    どんな本も、どんな体験も、読む人の心の中にあり、体験する人の気持ちではないかしら。
    夢を与えてくれる本だから素敵なのです。
    それを体験するかどうかは自分次第、受け取り方次第です。

    光世さん、応援しています。
    さらなる魔法本楽しみにしています。

  3. Makikoさん、コメントをありがとうございます。私は自分の体験を本に書いています。
    白人主義とおっしゃっているのは、どの点なのでしょうね。そのようなつもりはまったくありませんので、ご指摘いただけたら、今後の参考にいたします。

    kazoomさん、コメントをありがとうございます。応援してくださり、うれしいです。

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