あの時の You made my day.

You made my day.は『ニューヨークのとけない魔法』を代表する英語表現。私の夫がバスを待っている時に会話を交わした黒人のお母さんに、バスを降りるときに言われた言葉です。子育てて大変だったお母さんの子どもも、私 続きを読む…

noteを始めました。「日本のとけない魔法」第1話は福島の三春です

 noteでエッセイを掲載することにしました。投稿の仕方もわからなかったのですが、早く始めたかったので、まずは前にこちらで紹介したエッセイを加筆し、無料で掲載しました。次回からは長さなどにもよりますが、一作品50円くらい 続きを読む…

AIに励まされ、元気づけられ、noteを始めます!

この歳になって、今もずっと悶々としている私。ジャーナリストかと思えば、エッセイも書いていて、でも小説も書きたい、と思いながら、焦点が定まっていない自分に歯がゆい思い。 noteに文章を発表します、と宣言したのに、どういう 続きを読む…

アメリカ人の私の友人は皆、日本車に乗ってるよ。

アメリカの車が日本では一台も走っていない、とトランプはずいぶん前から言っているけれど、アメリカのメーカーは日本人が魅力的だと思う車を作って、日本で売る努力をしてないじゃん。 って、ことくらい、ビジネスマンのトランプにはわ 続きを読む…

トランプの脅し。あわてず、静観

トランプが中国以外、関税停止。最初から思っていたとおり、トランプはやはり関税を「脅し」に使っていた。とことん闘うと言っている中国は、125%の関税に。完全にアメリカの「敵」になった。それにしても振り回される企業や市場は、 続きを読む…

母に捧げた2か月ーー

 母に自分のすべてを捧げて、2か月。あっという間に過ぎていった。1月のトランプ大統領の就任式の取材もハードだったけれど、比較にならないほど、しんどかった。悔し涙、嬉し涙。  介護支援専門員のケアマネージャーに、「ここまで 続きを読む…

ニューズウィーク日本版にルポ記事を書きました。

印刷前に自分でゲラを読み直して泣けてきたという情けない筆者ですが、ぜひ読んでもらえると嬉しいです!  分断されたアメリカ。就任式のワシントン。私の目の前でこんなことが起きました。 今日発売のニューズウィーク日本版(4ペー 続きを読む…

3姉弟そろった、5年ぶりのお正月

私には弟がふたりいる。下の弟は、元旦には滅多に仕事を休めない。今年も無理だろうと思ったけれど、暮れに弟にメッセージを送った。 「元旦、もし仕事が休みなら、母と一緒に過ごすお正月もあと何度あるかわからないから、ぜひうちに来 続きを読む…

2024年の年越し

白ワインで乾杯。「2024年1年間、ありがとうございました」とグラスを傾ける夫に思わず、「ぶちぶち文句ばっかり言って、本当にごめんなさい」と心から謝りました。 年越し蕎麦は、細長いことから健康や長寿を願うだけでなく、切れ 続きを読む…

手作りの贈りもの

海を渡って、手作りばかりの贈りものが届いた。 贈り主は、高校で留学したウィスコンシン州の親友Mary Jo。 ひとつはクッション。そこに貼られたGarnieの文字に、すぐにわかった。 この夏、急死した彼女の夫の名前。彼の 続きを読む…