灰の水曜日

ニューヨークで最も有名な聖堂のひとつ、聖パトリック教会(Saint Patrick’s Cathedral)で、私も灰を授けてもらいました。

昨日は灰の水曜日(Ash Wednesday)。マンハッタンでも多くの人が、おでこに灰で描かれた十字架を付けて歩いていました。

読者の人たちに見せたいから、おでこの写真を撮らせてもらってもいい? と聞くと、みんな、Sure!と快く応じてくれました。

女性ひとりは、NYC在住。近くで働いています。

集団は家族と友だち。ニューヨーク郊外からブロードウエイ・ショーを観に来たとのこと。写真を送るためにFBでお友だちになると、別の人も「私も友達になっていいかしら」と言ってくれ、とてもフレンドリーでした。

あとで、トイレで自分の顔を見ると、鼻と目の下が真っ黒! おでこを触った時に灰が付いたらしい。この顔で人としゃべってたの!?


この灰は自分で落としてはいけないのですが、そういうわけにもいかず、きれいに落としてしまいました。 

人は神に作られた塵にすぎない。土から生まれて土に戻っていく私たちが、罪を悔い改め、許しを得て、新たな命を与えられることを意味します。このおでこの灰が出てくる話が、『ニューヨークの魔法の約束』(文春文庫)に出てきますよー。聖パトリック教会の前で、騎馬警官の馬が「う○ち」した話も、この本に出てきます! 硫黄島で戦った日本軍と戦った元米兵のドンとの出会いから別れも、この本です! 「灰の水曜日」のページだけ、コメント欄に貼りますね。心温まるだけでなく、アメリカの文化や英語も学べるんですねー、このシリーズ❣️ はい! マンハッタンは今、風が強くて寒いですが、昨日は日中、摂氏10度でした。

こちらをクリック👇して、この本の内容を見てくださいね。

『ニューヨークの魔法の約束』(文春文庫)

Saint Patrick’s Cathedral, New York

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