母に捧げた2か月ーー

 母に自分のすべてを捧げて、2か月。あっという間に過ぎていった。1月のトランプ大統領の就任式の取材もハードだったけれど、比較にならないほど、しんどかった。悔し涙、嬉し涙。

 介護支援専門員のケアマネージャーに、「ここまでやる家族は、見たことがない」と言われた。

 「ニューヨークの魔法」シリーズの編集者のひとりに、私を見ていると鶴の恩返しのようだと言われたことがある。自分の羽を引き抜いて、布を織る鶴。鶴は羽がほとんど抜けて、ボロボロの姿になった。

 一番大事な時に、私ができることは精一杯やった。明日からは、母を見守りながらも、自分の人生をもう一度、取り戻す。自分が壊れてしまわないように。

 今は疲れ切っていて、ボロボロで、あまり書けないけれど。明日から、頑張ります。

 この2か月間を神さまが与えてくれたことに、心から感謝しています。明日から、Facebookも少しずつ書いていきます。そして新たに、Noteにエッセイを書き始めようと思います。思い切って有料で。前からやりたいと思っていたけれど、私のエッセイを買って読みたい、と連絡をくれた読者が背中を押してくれました。

 皆さん、応援をよろしくお願いいたします。

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