リアルな漁師さんのなまりの、この言葉が忘れられない(画像3枚目)。震災から2年目の6月に、宮城県石巻に牡蠣の養殖のお手伝いに行った時のことだ。
目バッヅバッヅさすだ姉ぢゃんだづが、帆立(ほだで)一枚(いづまい)一枚、籠しとづしとづ、全部、拾(しろ)っで持っでくんだ。それ見でだら、自分もやんなぎゃなんねえな、っだごどを、少すずっづ、思っだんだっちゃ。
数日前、読者の方のこんなツイートを見つけて、あの時のことがよみがえってきた。
「ニューヨークの魔法シリーズ、何冊か揃えてたけど中々読み進めておれず…最後の一冊を開いたらなんてタイムリーな、筆者が3.11ボランティアで東北に訪れた話が入っていた。ニューヨークが舞台のシリーズにまさか東北が登場するとは。リアルなおじさんのなまりに涙が出たーー」
目バッヅバッヅさすだ姉ぢゃんだづ。ありがとう❣️
そして、ツイートしてくれた読者の方、ありがとう。
1、2枚目はその方の画像をお借りしました。
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【講演会と懇親会のお知らせ】
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_859452.html
なぜか電話とコーヒーのでっかい画像が消えない…すみません!
場所:池袋コミュニティカレッジ
☎️ お問い合わせ03-5949-5481
日時:5月11日(土)
講演会13:30-15:30
著書販売&サイン会15:15-16:15
懇親会 16:30-18:30
「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫、第1弾〜第8弾まで)ー世界一お節介で、図々しくて、孤独な人たち。でも、泣きたくなるほど、温かい。たった一度のあなたの人生を、もっと肩の力を抜いて生きていこう、と思うはず。どの話にもニューヨークでよく耳にする英語がちょっとだけ入っていて、ほっこりしながら英語も学べます。シリーズのどの本から読んでも楽しめます。シリーズはすべて、普通の文庫(紙)もKindleもあります。内容はAmazonでどうぞ http://urx.red/JuoP