Jerusalem—本日はエルサレムのアラブ人街で見つけたパン特集。
最初のパンの点々はたっぷりのゴマ。

2、3、4枚目の真っ黄色のパンは、ナツメヤシ入り(だったと思う)。



パンをどんなところで焼いて、どんなふうに運んで、どうやって食べるかは、次の投稿でー(そういえば、エルサレムのパン屋さんの前でも、滑って転んで頭を打ったな)。

体調は1日でよくなりました。皆さん、温かいお言葉をありがとうございます。まだ新刊の作業、やっています。昨日は50時間以上眠らずにやり続け、今日も一日ず〜〜っと! 旅の間はずっと歩き続けていたのに、今は頭しか使っていないので、体も驚いていることでしょう。イスラエルとパレスチナのことも早く書きたくてウズウズしています!

皆さん、旅に出てください! 外国に行くというと、お金があるから、と言われるけれど、私の旅はまったく贅沢ではありません。工夫すれば、いくらでも節約できます。ニュースでは何もわかりません。ぜひ、自分の目で見てください。旅に出てそこを離れる前の日は、必ず出会った人たちの顔が走馬灯のように現れ、とってもさみしく、でも温かい思いでいっぱいになります。

どこに行っても、ほとんどの人たちは本当に温かい。それだけは断言できます。『ニューヨークのとけない魔法』のあとがきにも書きましたけれど、人はダコタハウス(ジョン・レノンがその前で撃たれ、ヨーコ・オノが今も住む高級アパート)に住んでいても、道端にダンボールで作った家で住んでいても、東京に住んでいてもエルサレムに住んでいてもニューヨークに住んでいても、基本的に変わりません。