受験生よ、最後に笑うのは、君だ!

いよいよ受験シーズン突入。オレの美談を書け、と横で夫がうるさいので、彼が話すままに…。「大学の卒論がAではなかったから(Bだったんだよね💜)、大学院内部進学が不可となった。そこで受験した某国立大学の面接で、教授に言われた。『君、大学、上智だよね? しかし、ひどいね、この英語の点数…』。今となってはもうそれしか覚えてないけど、コの字型にすわる10人の教授陣を前に、完膚(かんぷ)なきまでに打ちのめされた。そこまで言うかと、耳を疑ったね、オレは。
失意のまま、某私大大学院を受験。合格発表の前日、その大学の教授からオレの家に突然、電話がかかってきた。『君ね。試験の結果はそこそこで、論文は粗削りだけど(あのBのやつ💜)、ひょっとすると将来性があるかもしれないから、ふつうなら2年通うところ、3年通うなら、合格にしてあげてもいいぞ。どうかね?』。
結果、オレは無事、大学院に入学。授業料を払うためにバイトに励み、3年どころか、4年かかって、修了(教授の意図、全然、汲んでないよね)。修論の成績もパッとしなかった(…また、まさかのB? 内緒にしとこうね…)が、今では修論を審査する立場になった(大丈夫かな?)。いったい、何が言いたかったんだ、オレ? つまりだな。捨てる神あれば、拾う神ありって、ことかな(そうだね、私も拾ってあげたね💜 拾ってもらったのかな)。受験生諸君、最後に笑うのは、君だ!(一応、受験生への応援メッセージになってるんだね。この論文に私はAをあげるよ💜)今の時代、Aの上はSなのかな」

 写真は23歳の時の私たち(2年前だね~)。ギリシャのイオニア海、ケファロニア島のメリッサニ洞窟。受験前にこんなことしてるから、痛い目に遇うんだよ。


img052

 私たちは夕方、洞窟に行ったので、暗い写真ですが、こんなところですよ~

stunning-nature-of-melissani-cave-greece


Photo: We were 23 years old. Kefalonia, Greece (Κεφαλονιά, Ελλάδα)

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