ひとりでNYのハーレムを歩いていると、可愛いピンクのドレスを来た少女たちが目にとまった。一緒にいるのは、家族のようだ。
写真を撮ってもいい?と聞くと、もちろんよ、と並んでくれた。が、カメラを向けたとたん、頭に大きな黄色いリボンをつけた少女は、くるりと私に背を向けた。
ごめんなさい。この娘は写真を撮られたくないみたいね、と家族が私に謝る。
この少女を一番、撮りたかったのに。残念だったが、お礼を言って、別れを告げる。
と、突然、私の目の前に、黄色いリボンの少女が現れた。
そして、「どうして写真、撮らないのよ?」というように、私のカメラを指さす。
「撮っていいの?」
私がカメラを向けると、にっこりほほ笑む。
そして、道の真ん中で、私に向かって、次々とポーズを取って見せるのだ。
「どうして、アタシだけ撮らないのよ! ほかの人なんか要らないでしょ!」
少女はそう言いたかったのね。
ふくれっ面の意味がようやくわかって、みんなで大笑いした。
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【12月12日の講演会・親睦会・サイン会についてのお知らせ】
今年も北海道から沖縄まで、全国の読者の方々にお目にかかれそうです。親睦会の参加希望者は、今の時点ですでに昨年を上回っています。
事前にお申込みいただく必要があります。お急ぎくださいね。
下記のURLに①~④の最新情報を加えましたので、ご確認ください。
http://okadamitsuyo.com/blog/2015/11/16/talk-xmas-party-booksigning/
②私がどのように英語を身につけたのか、誰にでもできる英会話上達の秘訣もご紹介します。
③今回、サイン会は講演前となります。私が原作の英語まんが『奥さまはニューヨーカー』(幻冬舎文庫、1~5巻)の絵を描いた島本さんが、本を買ってくださった方にご希望に応じて登場人物の顔を描きます。初めての試みです。
④親睦会で恒例の「NYの魔法検定試験」(笑いでいっぱいの楽しいクイズ遊びなので安心してね。景品が当たります!)を実施することにしました。例によって夫が”先生”です。出題範囲はシリーズ6冊目の『ニューヨークの魔法をさがして』(文春文庫、5月刊行)に限ります。簡単な7問ですので、ぜひ読んできてくださいね!
SÃ¥ härligt! Här i andra änden av Sverige, i Lund, är det faktiskt riktig vÃ¥r. Idag har vi tio grader varmt, stÃ¥dlanre sol och jag gÃ¥r i jeanskjol och converse. Det är helt underbart – jag var till och med tvungen att ta av mig mössa, vantar och halsduk när jag cyklade hem frÃ¥n skolan. Jag blir helt lycklig