目 次
第一章 一筋縄なんてつまらない
地下鉄の思わぬ予言者
100%ニューヨークの夜
目の黒いうちは
誰のために警官はいる
夢のオールスターゲーム
スタジアムの外の物語
半柄イエローキャブとむっつりおじさん
鼻はかむもの、すするもの?
第二章 泣いたり怒ったり、笑ったり
ニューヨークのとけた魔法
四人分のチップ
ニューヨークは修行の場
窓越しの声
カジノの誘惑
チキンフィリーサンドの運命
カジノの誘惑
チキンフィリーサンドの運命
カジノで粗食を
にわか成金の苦悩
各停よ、そんなに急いでどこへ行く
第三章 ニューヨーカーの伝言
ニューヨーカーは "草食系"?
本を売る著者
作家はシェルター住まい
十年後にカーネギーホールで
地下鉄で、厚化粧を愛でる
ニューヨーカーのよけいなお世話
消えたフレッド君
バナナが恐い
第四章 ニューヨークのヒーロー
名画を守るMOMAのヒーロー
手錠の男と謎の警官
地下鉄で、執筆中
記者証を手に、ヤンキースタジアムへ
ジーター選手とのやりとり
松井選手の引退式
さようなら、ヤンキースタジアム
ボディーガードは、夫か私か
第五章 良くも、悪くも
晴れ舞台で、二度泣く理由
アメリカの美容院はトラウマの宝庫
高速バスは、夢か悪夢か
チェスは男たちのスーパー
出会い系サイト
男と女の出会い方
ニューヨークの男たちの本音
永遠に終わらないアドバイス
眠りのソムリエ
第六章 出会いは突然
羊のお頭
おしゃれな大学のおしゃれでない話
インド人の屋台のおじさん
お代わりの手も出ない
パーク街の歩行者天国
国連職員を道連れに
トンネルを歩いて
地下鉄の最果ての風景
第七章 やさしい時間
鳩を迎えに来た男
ショッピングバッグの中の命
朝はおやすみなさい
そうか、もうビルはいないのか
私はサラのデート相手
アカデミー賞の夜の「追憶」
ポルシェを降りて、地下鉄へ
土砂降りの向こうに
第八章 東北と出会う
仙台の梅桃の実
スティーブの想い
希望の天使
英語より難しい石巻弁
被災地で出会った人たち