薪が燃える音だけを聞きながら、過ごす冬の夜ーー

ニューヨークの至福の時ーー。 夫とふたり、暖炉の前の床にすわりこみ、パチパチと薪が燃える音だけをぼんやり聞いていた。 アパートメント・ビルの住人たちで、ひと冬分の薪を大量に共同購入して、地下のストーレッジへ。 これ、その 続きを読む…