今年は夫と長く日本を離れ、一緒に炭水化物を減らしたら、夫は一年前の検診時より10キロも痩せたのに、私はほとんど変わらない。光世とずっと一緒にいたストレスかな、と夫は笑って言うけれど、本当にそうかもしれない。

今日、夫が、「日本人はみんな、『痩せましたねー。ガンじゃないですか』って言うんだ。でも昨日久しぶりに会った同僚のイギリス人は、Wow, you look younger! って言ってくれたよー。違うんだなー」とぽつり。

でも、自分でも心配になったらしく、今日、近くの病院で紹介状を書いてもらって、来週、虎ノ門病院に行ってくるという。

私はといえば、肺がん騒動には終止符を打ったものの、3週間ほど前に3メートルくらいの高さのハシゴからコンクリートに落ちて、頭を含む全身を強く打った。でも痛いところが多すぎて、全身を一度に見てくれるのなら別だけど、面倒で病院には行っていなかった。

頭も強く打ってかなり痛かったけれど、歩行困難、ろれつが回らなくなるなどの症状が出たら、脳神経外科に行けばいいやと思い、尾てい骨は階段を四つん這いで上がる痛さだったけれど、大腸に刺さってはいないようだし、そのうち痛みが引くだろうと思っていたら、ここ数日でずいぶん楽になった。先日、渋谷のランチ会に行ったときは、時間に遅れまいと、ヨタヨタだけど走れたし。

ただ首の痛みは治らず、首なんて大丈夫さー、ほら、と回していたら、不随になってしまった、などという話を読んだら心配になって、ついに今日、母も通っているので整形外科へ一緒に行った。

レントゲンを撮った結果、ハシゴから落ちた時に、体を守るために神経が反応し、それがもともと変形していた首の骨に当たって痛いのだろう、みたいなこと。理科室にあるような模型を使って説明してくれた。授業を受けているみたいで、面白かった。

いやー、体ってすごいなと改めて思う。あのハシゴが倒れそうになった瞬間、神経が必死に私を危機から守ってくれたのか。

注射か薬かリハビリか、と言われたけれど、注射と薬は痛みを止めるものらしいし、リハビリは温めてマッサージ、というので、自分でもできそうだと思って、通うのはやめた。よく温めて、パソコンに向かっている時も15分おきに肩甲骨を動かすように、とのこと。

今日は、私の体に感謝しながら、ゆっくり湯船に使って温まろう。

病院の帰り道、見上げた空に大きな月が煌々と輝いていた

今元気なことも、月が照らしてくれることも、夫がいることも、母がいることも、弟たち家族がいることも、喜びや悲しみを分かち合ってくれる友や親戚がいることも、私の本を読んでくれる人がいることも、東京で暮らすことも、ニューヨークで過ごすことも、当たり前だと思ってはいけないね。

さて、これからお風呂に入るまで、魔法シリーズの本の原稿、がんばろうっと。

Photo: NYC スタテン島行きのフェリーからマンハッタンの南端を撮影。左の高い塔は、新しいワールドトレードセンター。

今日は『ニューヨークの魔法のじかん』のPRでございます。ヤンキースのジーターが出てきますよー。え、ジーターを知らない?! あ、それはワタクシでございました。

東日本大震災の東北の章もあります。この下の本の画像をクリックして、こっちを見てね―↓