岡田光世新刊記念講演会スタッフの打ち上げ&新年会

 

 

明夜は拙宅で新年のパーティ。12月14日の講演会と親睦会でいろいろ手伝ってくれた友人知人たちへのお礼に、と思ったのに、私が準備していた酸っぱいシチュー(先日の投稿、酸味の効いた、という言い方もある)に不安を覚えたのか、手作りのお料理、お年賀の品々をいただき、何のための集まりかわからなくなった。新年会1

私たち夫婦を入れて14人の集まりになるはずだった。前に夫と3度数えて、参加者の人数はその計算になった。が、2人、現れない。

始まって2時間もしてから、鯨井クンがいないことに皆が気づく(ひどいね、私たちも)。鯨井クンは当日、何も手伝っていないが、読者の人たちには顔なじみで、親睦会と三次会でも盛り上げてくれたから、シャンパンと赤ワイン持参ということで、仲間に入れることになった。

「あいつ、絶対、忘れてんだよ」と皆は言うが、昨日の朝、「本日は6時に宅に行けばいいのかねぇ!」とメールがあった。
あわててメールを確認すると、「ここは何処だ。住所を知らせてくれい」と1時間半も前に彼からメールが入っている。
彼は何度も拙宅に来ているが、ひと駅、間違え、道に迷ったらしい。いつもメールのやりとりなので、私の電話番号を知らないのか、電話はなかった。
「今日は縁がないと考えて、新宿でシーメを食してる、皆の衆によろしく! すまん」と再び、メールが入る。
すぐそこまで来ていたのに。ごめん、鯨井クン。

新年かい2

皆の衆は楽しんでいた。私もあまりに楽しく、ホストであることを忘れ、用意していたお刺身も、皆さんからいただいたケーキやお菓子も出し忘れてしまった! ごめんなさい。

「講演会の日、何かあったら、お手伝いしますから」とかなり前から申し出てくださっていた読者の女性がいた。お会いしたこともなかったが、出版社気付で何度か手紙や、書店で飾る手作りのPOPを送ってくれたことがあった。お言葉に甘えて、親睦会の受付をお願いした。

彼女は九州の宮崎から講演会に来てくれた。打ち上げに参加できないのはもちろん、わかっていたが、招待メールは送った。
「遠方ですので、参加できないと思いますが、お手伝いいただいたお仲間ですから。一応、招待は送らせていただきました。でも、お気になさらずに。心はともにあるよ、という気持ちでお送りしましたので。You’ll be with us in spirit.」とメッセージを添えて。

すると、意外な返事が届いた。飛行機がとれたらぜひ参加したいです。ギリギリでも取れたら、参加させていただいてよいですか。前日になるなかもらしれませんが、と。
とても驚いたが、そう言ってはくれても、まさか宮崎からわざわざ来れないだろうと思っていた。

前日、彼女からメッセージが届いた。飛行機がずっと全便満席で、キャンセル待ちも容易でない状態が続いています。鹿児島発着も熊本発着も同じくで、たいへん残念ながら、気持ちだけ参加させていただきます、と。

本当に来てくれるつもりだったんだ……。
前に夫と打ち上げ参加者の人数を確認したとき、どう考えても宮崎からの参加は無理だろうと思い、人数に入れていないはずだった。
昨夜、だれも忘れているはずはないのに、女性が1人、現れない。男性7人、女性7人のはずだ。
だれだろう、と今日もずっと考えていた。
そして今、気がついた。私たちは宮崎の彼女も、人数に入れていたのだ。
彼女から来られないと連絡をもらったあとも、人数から減らしていなかった。彼女の席を用意し、お皿も置かれていた。
You were with us in spirit.
あなたの心は、私たちとともにありました。

新宴会3

彼女のためにも、昨日の様子をコメント入りの写真付きでアップしましょう。今日は午後2時まで皿洗いと後片付け。そのあと、疲れ切って仕事にならず、ソファに横になり、目が覚めたら午後8時だった。
*コメントはあとから入れるので、投稿をクリックし直さないと、読めないかと思います。全員そろった写真は、すっかり撮り忘れました。

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